【都城市】不倫調査方法とは？調査報告書について・探偵費用は問い合わせを

「探偵事務所の広告はよく目にするけれど、どうやって不貞関係を調べるの？」と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

探偵事務所では多くの場合、以下の3つの方法で不倫や浮気の調査を行います。

最もオーソドックスな方法は尾行です。対象者（パートナー）に気づかれないように、2～3人体制で交代しながら尾行します。探偵はバッグや衣類などにカメラを仕込み、対象者にバレないように証拠の写真を撮りながら尾行します。尾行は徒歩移動だけでなく、車や電車の場合もあります。

張り込みはホテルや飲食店、不倫相手の自宅等の特定箇所に定点カメラを設置し、対象者が現れた場合に目視確認や撮影で証拠を押さえる方法です。

探偵側には対象者にバレずに撮影する技術や暗闇でも撮影する機材の扱い等テクニックが求められる調査方法ですが、証拠としては確実なものが多くなります。対象者の行動パターンが特定できる場合、張り込みは非常に効果的な方法です。

聞き込みは、不貞行為の疑いのあるパートナーに近しい人やパートナーがよく行く施設を訪れて情報を仕入れる方法です。しかし、行きつけの店舗や近隣住民、会社関係者に聞き込みを行うと対象者にバレてしまう確率が高いため、リスクが高い調査方法でもあります。

難易度が高い方法ですが、不貞行為の現場撮影が不可能な場合は聞き込み調査を行うことがあります。

上記のような調査方法のなかから、ケースにとって最適なものを選択したり、組み合わせたりして調査を進めていきます。

調査が終わるともらえる「調査報告書」は、一体どのような場面で活用されるのでしょうか。例として、以下の場面が挙げられます。

浮気・不倫どちらの際にも調査報告書は「相手の非を認めさせる」ために効果抜群です。

あなたが「浮気しているでしょう」と言っても証拠がない限り相手は「していない」としらを切ることができます。しかし、調査報告書には不貞関係の明確な内容が細かく記されているだけでなく、写真や動画で証拠が残っているため相手は認めざるを得ません。決別か関係継続かを問わず、調査報告書は「事実を認めてもらう」際に役立ちます。

協議離婚は第三者の介入がなく、夫婦のみで離婚を決定する方法です。我が国のおよそ9割は協議離婚ですが、離婚届提出後に「やっぱり慰謝料を請求しておけばよかった」「やっぱりもう少し明確に財産分与をすべきだった」と後悔する方は少なくありません。

離婚後に後悔しないために、事実を明らかにして正当な請求をすることをおすすめします。

協議離婚で円満に離婚できない場合、家庭裁判所に介入してもらい「離婚調停」に発展します。離婚調停は裁判所が関与するため、不倫が離婚事由の場合は明確な証拠が必要です。

調査報告書にはパートナーが「いつだれと何をしたか」が明確に記載されていますので、離婚調停の際には強力な武器となります。さらに慰謝料の請求にも非常に重要となります。

いずれにせよ、高い金額を支払って作成してもらった調査報告書はパートナーが「クロ」だった場合は絶大な効果を発揮します。しかし、「調査報告書には3年間の時効設定がある」という点には注意が必要です。調査報告書は、依頼者が目を通してから3年が経つと効力を発揮できなくなるため、時効には十分注意を払いましょう。