【都城市】不倫調査のご相談なら！不倫の慰謝料は誰に請求するの？

不倫調査から配偶者の不倫が確定すると、慰謝料を請求できます。慰謝料の請求は、「不倫相手」「配偶者」「両人」の3箇所に請求可能です。それぞれについて、詳しく見ていきましょう。

配偶者との婚姻関係を継続したいと考える場合に、適した慰謝料の請求方法です。離婚を選択せず配偶者とこれからも婚姻関係を継続する場合、配偶者に慰謝料を請求しても「家庭からお金が出ていくだけ」という状態になるため、あまり好ましい状態ではありません。

一方、配偶者の独身時代のお金で慰謝料を払わせる方法をとっても、夫婦間にしこりは残ってしまうでしょう。慰謝料の支払いでその後の夫婦関係がさらに冷え込んでしまう可能性があるため、婚姻継続を希望する場合は不倫相手のみに慰謝料を請求することをおすすめします。

配偶者に過失がある場合は、不倫相手に慰謝料の請求ができないケースがあります。

例えば、配偶者が不倫相手に未婚だと偽って関係を持った場合や、配偶者が暴力や権力を使って一方的に関係を強要した場合などは、不倫相手に慰謝料の請求ができません。

不倫が原因で離婚の意思を固めている場合は、両者に慰謝料を請求することをおすすめします。しかし、両者に慰謝料を請求する際には、二重取りが不可能ということを知っておきましょう。

例えば、慰謝料を200万円請求したい場合は、「配偶者と不倫相手合わせて200万円」という決まりがあります。「それぞれ200万円で合わせて400万円」にはなりませんので、認識しておきましょう。

総合探偵社シークレットジャパンさつまでは、不倫調査から慰謝料請求のエキスパートである弁護士の紹介まで一貫して対応いたしますので、ぜひご相談ください。

慰謝料の相場や請求対象について解説しましたが、慰謝料請求に欠かせない証拠は揃っているでしょうか。ここでは、不貞行為の証拠の種類や効果について解説します。証拠には、大きく分けて4つあります。

近年不倫の証拠として最も入手しやすいものが、LINEやメールを使ったやり取りの履歴です。メールの場合、送信日時が明確であることから具体的な証拠となります。また、やり取りから合う約束をしている日時などを知れば相手の動きを確認できるため、尾行や張り込みの事前情報としても活用することが可能です。

しかし、不倫している場合、スマホへの執着が強くなかなかスマホを確認できないという注意点もあります。

写真は物的証拠として大いに活躍します。例えば配偶者と不倫相手がラブホテルに入るタイミングや、キスを交わすタイミングで撮影されたものは確実に不貞行為の証拠となります。張り込みや尾行で手間がかかる方法ですが、確実性の高い証拠といえるでしょう。

音声はメッセージと同様に事実確認に役立つ情報です。よくあるケースとして、不倫相手と配偶者の会話内に「未婚」と伝えている文言があり、慰謝料請求の際に活用できたというものがあります。ただし、密室での盗聴は犯罪となる可能性がありますので、録音は自身では行わずプロに任せると確実でしょう。

不倫相手とのホテル利用や食事で発生したレシートやクレジットカードの明細は「どこに行き何をしたか」を知る証拠になります。

配偶者の私物から領収書が手に入った場合、探偵の尾行調査の事実と照らし合わせると強力な情報になりますので、ぜひ入手しておきたい情報です。

不倫の証拠は「量より質」です。いくら資料があっても不倫の証拠が薄ければ役に立ちません。探偵事務所に依頼するなどして、質のいい証拠を集めるようにしましょう。