【霧島市】探偵に依頼する目的によって調査期間が変わる

浮気や不倫の有無を知りたい

「もしかすると相手が浮気や不倫をしているかもしれない」という疑いの段階では、浮気や不倫の事実を調べるだけでいいため、調査期間は短く済むことが多いです。早ければ1日、一般的には1週間以内となります。

例えば「相手の帰宅が遅い」「週末は泊りがけで出かけることが多くなった」「女性と連絡を取っているかもしれない」など浮気を疑う根拠となる相手の行動があり、事実を確認して今後の対応を決めたいという場合は、1日～1週間を調査期間の目安とすることができます。

相手との関係の再構築を希望している

「相手が浮気をしていても離婚はしない」「浮気相手に夫を渡さない」など離婚という選択肢をとらず、関係の修復や再構築を希望する方もいらっしゃいます。その場合、相手に差し出す証拠があればいいため、調査期間は短く終わるのが一般的です。目安としては1～2週間ほどになります。

例えば、浮気をしていることが判明しても、証拠がなければ相手は事実を否定する可能性があります。そのような場合に相手が自分の不貞行為を認めざるを得ない証拠があれば、言い逃れを防ぐことができます。また、不信感や不安から相手を問い詰めすぎる、あるいは携帯やスマートフォンを勝手に見る、自分のやり方で尾行をするといった行動が相手に知られてしまうと、関係を取り戻すことが難しくなる場合があるのです。

そのため探偵に依頼して1～2週間ほどの期間で相手に知られずに証拠を得るほうが、相手との再出発への近道になるかもしれません。

離婚し相手に慰謝料を請求したい

相手が浮気をしていることが確定しており、離婚や慰謝料請求を考えている場合には、法的に認められる証拠を揃える必要があります。そのため、必要な期間は一般的に2週間～1ヶ月ほどといわれていて、事実確認や関係の再構築などを目的としている場合と比べると長い期間を要するのです。

例えば、相手が不貞行為に走っていたことを追求する場合、証拠となるものを揃えることが必要になります。不貞行為があった可能性の高いラブホテルの領収書、ホテルに二人で出入りする写真、不貞行為があったと推測される通話記録などです。ホテルに行く日時をあらかじめ把握している場合は、その時刻に合わせて探偵が証拠を手に入れやすいですが、いつどこでという情報が得にくい場合には、その分調査の期間が長引く可能性があります。

また、離婚や慰謝料請求の場合、集める証拠が多くなり、証拠として認められるかの判断なども含めて数週間から月単位で期間を要するという認識のもとで、だいたいの見通しを立てておくことが大切です。